ブラウン・ランドーン博士とスプラウト

 

スプラウトはもやし。植物の若芽のことです。近年、スプラウトが注目され、スーパーや通販などで手軽に購入できるようになったのは嬉しいことですね。特にブロッコリースプラウトに含まれるスルフォラファン(ファイトケミカルの一種)が有名になりました。スルフォラファンは解毒作用に優れ、発がん物質の無毒化や排出に大きな力を持っています。

スルフォラファンのデトックスに対する参考記事です


http://kenkounews.rotala-wallichii.com/broccoli-sprout_detoxification/


(汚染物質の排出)

また、発毛の促進という効果も聞きますが、これもスプラウトが持つ若返り効果の1つ、ですね。毛(体毛全体)は毒素の排出器官ですので、デトックスの必要に応じて髪の毛も再生されるのかも知れません。

しかしスプラウトの力はもっともっと大きいのです。ブラウン・ランドーン博士はこのことをよく理解していました。蒸留水が水の赤ちゃん、若々しいエネルギーに満ちた水であるように、スプラウトもまた、若いエネルギーに満ちています。スプラウトの持つ力はまだまだ知られていません。やっと科学が少しずつ、ブロッコリーのスルフォラファンなどの働きを解明出来るようになったばかりです。スプラウトは未知の力を秘めた素晴らしい若返りのための食品と言えます。(ファイケミカル・沢山の抗酸化物質や酵素)ランドーン博士は種類は問いませんが、毎日手のひらいっぱいを採るように、と述べています。

アメリカにあるスプラウト療養所でベストのスプラウトとされるのは、実は”小麦”です。理由はわかりませんが、体験的なものなのでしょう。療養所では小麦のスプラウトとりんごを混ぜてジュースにして飲みます。しかし、小麦のスプラウトは決して美味しくありません。(アメリカ人と好のみが違うのでしょうか)実に独特の風味があります。そして何故かめちゃくちゃ甘い。砂糖菓子のように甘いのです。そのため我が家では続けられず、とうとうギブアップ。小麦以外のスプラウトを利用しています。



欧米の療養所では、ガンは(例え末期でも)数カ月もすれば、普通に治っているようです。病気には複数の原因が絡み合っていますから、100%万病に効くというわけではないかも知れませんが、治療・予防を考えた上でとても力強い味方だと思います。

特定の病気治療のためには、それに会ったスプラウトが使われるようです。例えば

高血圧    ソバ
女性特有の病気(すべて)  ひまわり

そばやひまわりのスプラウトは残念ながら店舗で見かけることがありません。そのため手作りの栽培が必要となります。近年これらスプラウトの種は容易に入手できますし育成キットも販売されています。

ご参考まで私の場合ですが、生のブロッコリースプラウトを利用しています。どうしてもサンドイッチとサラダくらいしかレシピがないため、毎日は難しかったのです。そのため、今はスプラウトのグリーンスムージーにしています。ブロッコリースプラウト1パック+バナナ半分+くるみ5、6個+蒸留水1カップ これをブランダー(ハンドミキサー)でがーっと混ぜています。バナナ部分をお好みでりんごやパイナップルに変えられます。少し濃厚な味になりますが蒸留水のかわりに豆乳も利用できます。

そのうち、手作りのそばとひまわりのスプラウトも加えようと思っています。皆様もお好みに合わせてオリジナルのスムージーをお試しください。